硝酸(> 70%) | ICSC: 0183 (11月 2016) |
CAS登録番号: 7697-37-2 |
国連番号: 2031 |
EINECS番号: 231-714-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 混触危険物と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 「化学的危険性」参照。 |
混触危険物との接触禁止: 「化学的危険性」参照。 |
大量の水、二酸化炭素を使用する。 粉末消火薬剤、泡消火薬剤は不可。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 この物質に水が直接かからないようにする。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 灼熱感。 息切れ。 息苦しさ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 痛み。 皮膚の黄染。 重度の皮膚熱傷。 | 保護手袋。 保護衣。 エプロン。 | 応急処置を行うときは、保護手袋を着用する。 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 重度の熱傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 口や喉の熱傷。 胸部の灼熱感。 腹痛。 嘔吐。 ショック/虚脱。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 何も飲ませない。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない ・換気 ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留分を、炭酸ナトリウムで注意深く中和する ・次に多量の水で洗い流す |
国連GHS判定基準に準拠 ![]() ![]() 注意喚起語:危険
金属腐食のおそれ火災助長のおそれ;酸化剤 呼吸器への刺激のおそれ 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 「注」参照 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質、還元剤、塩基、有機化合物および食品や飼料から離しておく ・冷所 ・乾燥 ・換気のよい部屋に保管 ・元の容器でのみ貯蔵 |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
硝酸(> 70%) | ICSC: 0183 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: HNO3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 2 ppm (TWA); 4 ppm (STEL);. EU-OEL: 2.6 mg/m3, 1 ppm (STEL); |
環境 |
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注 |
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・肺水腫の症状は、2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する。したがって、安静と経過観察が不可欠である ・IARCは、無機強酸のミストを発がん性(group 1)とみなしている。しかし、本物質は、ミスト以外の物理的形状による発がん性情報はない。したがって、GHSにおいて発がん性区分を適用できない ・この物質中に水を注いではならない。溶解または希釈する時は、必ず水の中にこの物質をゆっくり加えること ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:O, C; R:8-35; S:(1/2)-23-26-36-45; Note:B |
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