テトラメチル鉛 | ICSC: 0200 (4月 2005) |
四メチル鉛 |
CAS登録番号: 75-74-1 |
国連番号: 1649 |
EINECS番号: 200-897-0 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 37.8℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 37.8℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 | 水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 痙攣。 めまい。 頭痛。 吐き気。 意識喪失。 症状は遅れて現われることがある。 「注」参照。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 | |
経口摂取 | 腹痛。 灼熱感。 下痢。 感覚鈍麻。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤、強酸および食品や飼料から離しておく ・冷所 ・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・破損しない包装 ・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる ・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
テトラメチル鉛 | ICSC: 0200 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: Pb(CH3)4 / C4H12Pb |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.15 mg/m3 (TWA); (皮膚);. MAK: (Pbとして): 0.05 mg/m3; ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: B; |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・食物連鎖において、たとえば軟体動物および魚類で生物濃縮が起こることがある |
注 |
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・市販品は純物質ではなく、安定剤(1,2-ジクロロエタン、トルエン)添加により、赤、橙、もしくは青色に変色する ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・臭気と許容濃度との関係は、不明である ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T+, N; R:61-26/27/28-33-62-50/53; S:53-45-60-61; Note:A, E, 1 |
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