ロジン | ICSC: 0358 (4月 2004) |
ロージン |
CAS登録番号: 8050-09-7 |
EINECS番号: 232-475-7 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
---|---|---|---|
火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 | 水噴霧、粉末消火薬剤を使用する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! あらゆる接触を避ける! | |||
---|---|---|---|
症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 喘鳴。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
---|---|
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・ふた付きの容器に貯蔵 ・強酸化剤から離しておく |
|
包装 | |
ロジン | ICSC: 0358 |
物理学的・化学的情報 | |
---|---|
物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
|
|
暴露・健康への影響 | |
---|---|
曝露経路
短期曝露の影響
|
吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
|
許容濃度 |
---|
TLV: (吸引性画分) 0.001 mg/m3 (TWA); (皮膚感作物質); (呼吸器感作性). MAK: 皮膚感作 (SH); |
環境 |
---|
注 |
---|
・ロジンは松の木から得られる ・ロジンはウッドロジン、ガムロジン、トール油ロジンとして入手できる ・この物質により、喘息の症状を示した者は、以後この物質に接触しないこと |
付加情報 | ||
---|---|---|
欧州分類 記号:Xi; R:43; S:(2)-24-37 |
![]() | ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |