カーボンブラック | ICSC: 0471 (4月 2017) |
CAS登録番号: 1333-86-4 |
国連番号: 「注」参照 |
EINECS番号: 215-609-9 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 裸火禁止。 高温面との接触禁止。 粉塵の堆積を防ぐ。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 | 粉末消火薬剤、水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
粉塵の拡散を防ぐ! あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 | 密閉系を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 |
皮膚 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 吸入すると発がんのおそれの疑い吸入長期または反復曝露による肺の障害のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・密封 ・食品や飼料から離しておく ・「化学的危険性」参照 |
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包装 | |
カーボンブラック | ICSC: 0471 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (吸引性画分) 3 mg/m3 (TWA); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: (吸引性画分): 発がん性カテゴリー: 3; |
環境 |
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注 |
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・この物質を超微粒子(<100 nm)(ナノ粒子)として用いる場合、このカードの記載よりも、かなり低い濃度で有害影響が起こることがあり、最大限の注意が必要である ・製造方法によりカーボンブッラクの化学組成は異なる ・多環式芳香族炭化水素(PAH)はある種のカーボンブラックの中に存在しているという報告がある ・8%以上の揮発性物質を含むカーボンブラックは爆発の危険性(「物理的危険性」参照)を有することがある ・多くのカーボンブラック粉末には国連番号がないが、粉末の規格により以下の国連番号が該当する;国連番号:1361, 危険物分類:4.2, 包装等級:IまたはII。国連番号:1362, 危険物分類:4.2, 包装等級:III。GHS分類も粉末の規格により変わる ・GHS分類も粉末の規格により変わる |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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