3,3'-ジクロロベンジジン | ICSC: 0481 (5月 2010) |
CAS登録番号: 91-94-1 |
EINECS番号: 202-109-0 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 | 裸火禁止。 | 細噴霧水、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。 |
「長期または反復曝露の影響」参照。 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 | 粉塵の吸入を避ける。 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 |
眼 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
遺伝性疾患のおそれの疑い発がんのおそれ 呼吸器への刺激のおそれ 飲み込み長期または反復曝露による肝臓の障害のおそれ 長期的影響により、水生生物に毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・食品や飼料から離しておく ・密封 ・元の容器でのみ貯蔵 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
3,3'-ジクロロベンジジン | ICSC: 0481 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H3ClNH2C6H3ClNH2/C12H10Cl2N2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: (皮膚); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 2; |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある ・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である ・TLVの注意:どの曝露経路でも、できる限り低濃度になるよう、注意深くコントロールする |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-21-43-50/53; S:53-45-60-61; Note:E |
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