« 検索結果一覧に戻る  
酢酸カリウムICSC: 0547 (4月 2006)
CAS登録番号: 127-08-2
EINECS番号: 204-822-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  安静。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

注意喚起語:警告
飲み込むと有害のおそれ
眼刺激 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸および強酸化剤から離しておく
 
包装
 
酢酸カリウム ICSC: 0547
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色 薄片、または結晶性粉末。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や強酸との接触により、分解する。 酢酸フュームを生じる。 強酸化剤と 激しく反応する。 水溶液は、弱塩基である。 

化学式: C2H3KO2 / CH3COOK
分子量: 98.1
・融点:292℃
・密度:1.6 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :256 g/100 ml  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021