フラン | ICSC: 1257 (4月 2014) |
フルフラン ジビニレンオキシド オキサシクロペンタジエン |
CAS登録番号: 110-00-9 |
国連番号: 2389 |
EINECS番号: 203-727-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性がきわめて高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火花防止工具を使用する。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 胸部圧迫感。 息切れ。 息苦しさ。 | 密閉系、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 酸素処置が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「注」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・下水に流してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
きわめて引火性の高い液体および蒸気を吸入すると有毒 遺伝性疾患のおそれの疑い 発がんのおそれ 長期または反復曝露による肝臓および腎臓の障害のおそれ 長期的影響により、水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・密封 ・冷所 ・暗所に保管 ・安定化した状態でのみ貯蔵 ・強酸化剤および酸から離しておく ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・気密 |
フラン | ICSC: 1257 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C4H4O |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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MAK: 0.056 mg/m3;0.02 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(1); 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: D; |
環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある ・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する ・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F+, T; R:45-12-19-20/22-38-48/22-68-52/53; S:53-45-61; Note:E |
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