ジクロロアセチレン | ICSC: 1426 (10月 2001) |
ジクロロエチン |
CAS登録番号: 7572-29-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 爆発性。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 酸または酸化剤との接触禁止。 高温面との接触禁止。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 摩擦や衝撃を与えない。 | 水噴霧、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 安全な場所から消火作業を行う。 火災時:水を噴霧して圧力容器を冷却する。 |
作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 咽頭痛。 めまい。 顔面神経麻痺、痺れ、振戦。 | 密閉系、または換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 腹痛。 他の症状については、「吸入」参照。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 医療機関に連絡する。 口をすすぐ。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・すべての発火源を取り除く ・下水に流してはならない ・個人用保護具:空気中濃度に応じた低沸点有機化合物蒸気用フィルター付マスク |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸および酸化剤から離しておく ・冷所 ・密封 ・換気のよい部屋に保管 |
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包装 | |
・気密 |
ジクロロアセチレン | ICSC: 1426 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C2Cl2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 0.1 ppm (STEL); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). MAK: 発がん性カテゴリー: 2; |
環境 |
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注 |
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・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である ・閉ざされた場所で燃焼すると、爆轟することがある ・作業時のどの時点でも、許容濃度を超えてはならない ・この物質は市販されていないが、トリクリロエチレン、トリクロロエタンの分解物、塩化ビニリデンの副生成物として得られる。 |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:E, Xn; R:2-40-48/20; S:(2)-36/37 |
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