ワセリン(白色) | ICSC: 1440 (6月 2002) |
ワセリン |
CAS登録番号: 8009-03-8 |
EINECS番号: 232-373-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 | 裸火禁止。 | 水噴霧、泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。 |
症状 | 予防 | 応急処置 | |
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吸入 | |||
皮膚 | |||
眼 | 安全眼鏡を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
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貯蔵 | |
包装 | |
ワセリン(白色) | ICSC: 1440 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: 「注」参照 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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注 |
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・おもに25個以上の炭素を持つ飽和炭化水素で構成される ・組成は、原料となる石油及び精製法により異なる ・精製度の高いもの(白色ワセリン)は薬品、化粧品として使われる ・精製度の低いもの(黄色、琥珀色、茶色ワセリン)は、工業用として使われ、 発がん性の多環式芳香族を含むことがある ・このため、EUでは、ワセリンに危険分類R 45(がんを引き起す可能性がある)と、 Note N を採用している ・Note N には「精製過程が十分に知られており、それが生産される物質が発がん物質でないことが示される場合、発がん物質としての分類は当てはまらない ・このNoteは付属書Iの石油から精製した物質に当てはまる。」ということが書かれている |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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