過酸化ナトリウム | ICSC: 1606 (10月 2005) |
二酸化ナトリウム |
CAS登録番号: 1313-60-6 |
国連番号: 1504 |
EINECS番号: 215-209-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 可燃性物質と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 水、可燃性物質または還元剤との接触禁止。 | 水は不可。 乾燥粉末消火剤を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 直接水をかけない。 |
粉塵の拡散を防ぐ! あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 灼熱感。 咳。 息苦しさ。 息切れ。 咽頭痛。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 重度の皮膚熱傷。 痛み。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。 | 粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 咽頭痛。 腹痛。 吐き気。 ショック/虚脱。 灼熱感。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・可燃性物質、還元剤、酸および粉末金属から離しておく ・乾燥 |
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包装 | |
過酸化ナトリウム | ICSC: 1606 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: Na2O2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・肺水腫の症状は 2~3 時間経過するまで現われない場合が多く、安静を保たないと悪化する ・したがって、安静と経過観察が不可欠である |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:O, C; R:8-35; S:(1/2)-8-27-39-45 |
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