1,2-ジメチルヒドラジン | ICSC: 1662 (4月 2007) |
SDMH |
CAS登録番号: 540-73-8 |
国連番号: 2382 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 酸化剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 酸化剤との接触禁止。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 大量の水、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 咽頭痛。 「注」参照。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 直ちに医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 「注」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「注」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。 | 口をすすぐ。 直ちに医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると生命に危険 眼刺激 遺伝性疾患のおそれの疑い 発がんのおそれ 長期または反復曝露による肝臓および腎臓障害 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤から離しておく ・密封 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない Note:E |
1,2-ジメチルヒドラジン | ICSC: 1662 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C2H8N2 / H3CNHNHCH3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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MAK: 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); 発がん性カテゴリー: 2; 生殖細胞変異原性グループ: 3A; |
環境 |
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・環境に有害な場合がある。魚類への影響にとくに注意すること ・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない |
注 |
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・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・類似物質のデータは、この物質の環境への影響の可能性を示している |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:45-23/24/25-51/53; S:53-45-61 |
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