ジイソプロピルベンゼン(混合物) | ICSC: 1714 (4月 2008) |
CAS登録番号: 25321-09-9 |
国連番号: 3082 |
EINECS番号: 246-835-6 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
---|---|---|---|
火災・爆発 | 可燃性。 77℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止。 77℃以上では、密閉系および換気。 | 粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! | |||
---|---|---|---|
症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 頭痛。 嗜眠。 | 換気を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 |
皮膚 | 保護手袋。 | 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 安全眼鏡を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 | |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 安静。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
---|---|
・すべての発火源を取り除く ・この物質を環境中に放出してはならない ・換気 ・漏れた液を、ふた付きの容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:警告
可燃性液体嗜眠およびめまいのおそれ 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・換気のよい部屋に保管 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
|
包装 | |
ジイソプロピルベンゼン(混合物) | ICSC: 1714 |
物理学的・化学的情報 | |
---|---|
物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
|
化学式: C12 H18 |
暴露・健康への影響 | |
---|---|
曝露経路
短期曝露の影響
|
吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
|
許容濃度 |
---|
環境 |
---|
・水生生物に対して強い毒性がある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
---|
・記載情報はm-ジイソプロピルベンゼン(CAS番号99-62-7)とp-ジイソプロピルベンゼン(CAS番号100-18-5)の混合物に基づいている |
付加情報 | ||
---|---|---|
欧州分類 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
|